この度,本研究会会長の西尾先生が10年の歳月を費やして開発した「高齢者の発話と嚥下の運動機能向上プログラム(MTPSSE)」が出版されました.

書店に並ぶのは今月末になりますが,Amazon,楽天では既に注文可能です.「ディサースリアや嚥下障害のある人がどこの施設で臨床を受けても同一水準の治療サービスを受けるシステムを構築すること,それが私の悲願である.この願いは,換言すれば,すべての言語聴覚士が一定水準の臨床サービスを提供できるシステムを構築することである.」と西尾先生はかねてからおっしゃっていました.
そして,そのためには,「運動生理学的エビデンスに基づき,規格化されたプログラムが必要」とおっしゃっていました.それが,いよいよ実現致しました.
ST界の風景が変わるように思います.大きく発展する時が訪れました.どうぞ,臨床レベルの飛躍にお役立て下さい.

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